石川県看護師求人の内容
学生たちは今まで見てきたように、優れた観察力や洞察力を持ちながら、一方では自立しているとは言えないような「甘え」の精神構造を持っている。
教員が「気づかせる」「問いかける」「整える」という、自分たちの主体性を否定しかねない項目を6割から7割の学生が選んでいるのだ。
「主体的であることはとても大切、でも自分たちは自立していない。誰か自立させてくれないか」といった甘えが見える。
学生の精神的な自立は本人の自覚で獲得していくもので、教員が手を貸すものではないという考えもあるだろう。しかし、私はそうは考えない。
大学の目的は学生の教育・育成にあり、「毎日、流されて暮らしている」「何事もなかなか決断できない」と感じている者が過半数であることは、さまざまな面で大学にも責任がある。第1に「毎日流されて暮らしている」のは、全体的に言えば、教員が学生を〈遊ばせている〉現状があるからである。
それぞれの教員が学生にやりがいのある課題を与え、知的な訓練をしていれば、学生たちはもっと充実した学生生活を送ることができる。
また学生としての本業をしているという誇りを持てる。
暇だからバイトに行くという学生が例外的な学生ではない現状を考えた時、大学が教育・育成にふさわしい環境になっていないということを意味している。
本当はもっと勉強しなくてはならないのに、しなくてすむからバイトをしてしまう。
授業中本当はもっと発言したいけれど、他の学生の目が気になるから黙っている。
そうした相矛盾する気持ちを心の中に内在させたまま、行動を取らない学生たちを生み出しているのは彼らの責任だけではない。
多くの学生たちは自分たちが甘えていること、自立していないことをよく自覚している。何とかその甘えから脱出したいと考えている。
82%の学生が教員との接触を望んでいることからもわかるように、授業外でも社会人としての意見を聞いて参考にしたいのだ。
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